子連れで那覇市の福州園へ。5歳女子に大うけ。駐車場や料金など。

大きな二つの台風も過ぎ去って、秋らしくなってきた沖縄です。

久しぶりの晴れた休日、娘と二人で那覇市久米の福州園に行ってきました。

福州園は那覇市街にある中国風の庭園です。あまり、知られていないのか、わりと広い園内をのんびり散策できました。オフィス街のすぐそばに、こんなゆったりできる空間があったとは。

インスタ映えしそうな庭に、なぜか5歳女子のテンションも高く、また、行きたい!そう。

那覇空港、沖縄都市モノレール県庁前駅からも近く、子ども連れでも楽しめたので、ご紹介します。

目次

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まずは福州園の基本情報。料金、駐車場など

福州園は、那覇市制70周年と那覇市と中国福州市の友好都市締結10周年を記念してつくられたそうです。

福州市の資材を使い、福州市が技術指導もしたそうで、なかなか本格的な中国風の庭園です。

福州園のある那覇市久米は昔は久米村と呼ばれ、久米村は琉球王国時代に王国の外交や交易を支えた人たちが住んでいました。中国から移り住んだ子孫や、国内外から集められた優秀な人たちだったそうです。

琉球王国時代の有名な三司官(琉球王国の宰相職。行政の最高責任者)、蔡温(さいおん)も久米村の出身ですね。

琉球と中国のつながりを感じます。

さて、園内ですが、バリアフリーのトイレにおむつ交換ができる台もありました。

おにぎりを持っていたので、入場料の支払いの際に持ち込んでいいか聞いてみると、入口のすぐそばにある椅子とテーブルでどうぞ、と案内してくれました。

飲み物の自販機もあったので、ひと息入れることもできますよ。

 

他の基本情報は以下通りです。

 

入場料

大人200円、子ども(中学生以下)100円

未就学児は無料

開園時間

午前9時から午後6時

ライトアップの情報もあったので調べてみたのですが、2019年11月1日現在、実施していないそうです。

休み

水曜日(水曜日が休日の場合は翌日)

駐車場、アクセス

那覇空港から車で約10分。モノレール県庁駅から徒歩で約10分。

福州園向かいの松山公園の駐車場は1時間無料。

私が行ったときは満車だったので、近くのコインパーキングに駐車しました。

 

フォトジェニックな園内

園内は明、穏、華(春、夏、秋冬)の空間、景色で構成されているとのことですが、専門的なことは置いておきます。

というか、娘を追いかけるのが、大変。先に走って行ってしまいました。

今まで見たことのない、雰囲気、景色なのか、娘のテンションが高い。。。

台風の後だったので、葉も花も散ってましたが、普段であれば季節の草花も楽しめそうです。

コイにエサやり、散策と子連れでも楽しい。そして涼しい

園庭には滝も。

池もあり、コイ、亀がいました。受付でコイのエサを購入できます。100円でした。

庭を散策していると、修学旅行らしい学生さんから、よければ、どうぞ、とエサを譲ってもらいました。親切なお兄さん、ありがとうございました。追加のエサを手に、娘、大喜び。

池に面したあずま屋からコイにエサやりする娘。

涼しい風が吹いていて気持ちよかったです。

庭には塔もありました。中はどうなっているんでしょう…。

こんな感じで、かれこれ、2時間くらいは楽しめました。炎天下の公園よりは、母ちゃん、楽です。

クニンダテラスでお勉強も

帰ろうと、福州園を出て歩いていると、クニンダテラスを発見。歴史展示室があり、無料で入れました。

カフェもあったので、お茶や食事もできるようです。

歴史展示室には琉球王国歴史や久米村について学べる展示や、タッチパネルがありました。

娘としばし、お勉強。5歳児には難しいかな、と思ったんですが、楽しかったようです。クイズののったパンフレットをもらって帰りました。

「蔡温はこっち、程順則(ていじゅんそく。琉球王国を代表する文人)は…。」

歴史を勉強して、ちょっと賢くなった5歳児でした。

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